自らの経験がカタチとなり、人と人がつながり 活動と活動がさらにつながっていく… 大きなハートのパズルができ上がっていくように 広がって行く「ママスタート・クラブ」。 地元で活動を続ける “リアルママ” 代表の榊原清乃さんにお話をうかがいました。

ママスタート・クラブ,代表,榊原清乃さん

 今から約3年前、息子の出産予定日が2008年の9月だったのですが、2ヶ月早い、早産で出産しました。「予定通りに出産♪」って思っていたので全然気持ちの準備もできてなく、とても戸惑ってしまいました。そして、ずっと気持ちの整理ができなくてひきこもってしまい「うつ」っぽくなっていました。
 また、早産だったので子どもも小さく、外に出ても色々と言われてしまったり、周りと比べられてしまったりするのが辛くて…。同時に、母乳育児を推奨する産院で出産したので、あまり母乳の出ない自分にとって、それもプレッシャーになっていました。
 この二つの事が気持ちの中ですごく大きなプレッシャーになっていました。そんな時に保健師さんと民生さんがペアでこられたのですが、最初は警戒して(二つの事を隠そうとして)いましたが、熱心な方で、2回目か3回目にこれられた時には今まで心の中に溜まっていた事が “ドバーッ” と出るように、2時間くらい話し続けてしまいました。今思えば、これが心が動き始めたきっかけですね。


なかったら “自分たちでやろうッ”

 保健師さんと民生さんとの出会いで気持ちは明るくなってきたのですが、すぐには “外” へ出られなかったのです。でも、あるきっかけで瑞穂区にある「マドレボニータ」(現在は上前津で開講中との事)の産後プログラムに参加しました。その時に、早産や母乳の事もすご〜く温かく受け入れ、すご〜く心がすくわれました。
 この保健師さん、民生さんと「マドレボニータ」」との出会いによって “外” に出る気持ちがしっかり持て、息子が6ヶ月になった頃から月に2回、名古屋市の各区で開催される親子サロンに参加するようになりました。そうしたらドンドン、“前の自分”にもどっていく自分を感じられるようになり、子どもを連れて外出するようになりました。赤ちゃん連れで行ける映画館で映画をみたり… ママ友ができたり… 出会いの大切さを実感しましたね。
 元気になればなるほど色々な事をしたいと思うようになり、学べる事や体を動かす事を始めました。その中のひとつがフラダンスです。これがすごく楽しかったんです!でも、名古屋市のサロンは1歳のお誕生日と同時に卒業となっているので、子どもが1歳になった頃には参加できなくなりました。
 そこでできた仲間と、「これからどうしようか…」という話になって、「じゃ、自分たちでやろう!」となって場所や先生を探して始まったのでが “原型” ですね。
 でも、自分たちで開催する事は簡単ではなかったですね。託児の問題やキャンセルなどでスムーズではなかったです。そんな時に名古屋市社会福祉協議会の『地域での「助けあい・支えあい活動」』に対する助成金の情報を区の広報誌で発見し、早速トライしました。その時に「ママスタート・クラブ」の名称や会則が固まってきました。名称は「新米ママを応援する」気持ちをたくさん詰め込んで考えました。
 結果、助成金をもらえる事になり、ホームページも2010年1月に開設しました。最初は千種区で7人のママたちと始まったのですが、今ではグングンと広がり始めていますね。


地元 “愛” を持てる、 社会との接点を

 今、息子は3歳で、スタッフも未就園児の子をもつママたちです。ママ目線での本当の声(保育園や幼稚園、働く事への考え方など)を発信していきたいですね。また、子どもを連れて出歩けるような…「社会との接点」を作っていきたいですね。
 あと、活動していて感じるのは「転勤族」が多い事ですね。そういった方にも、交流や短期間でもスタッフになってもらったり、活動を通じて「地元(名古屋・愛知)への愛情」をもってもらえるような活動をしていきたいですね。最後に、愛知県の色々なエリアで支部ができ、スタッフも継承していき、さらに輪が広がって、まさに “ママがスタート” する場を広げ、素敵なママ達が増えて行く事ですね!
 現在、「ママスタート・クラブ」では、一緒に赤ちゃん連れで活動できるスタッフを随時募集しています。お問い合わせ・お申込みはお気軽にこちらまで!


イベントにも色々な試みをプラス!

クリスマスのクラフトを作ろう!

 2011年12月6日に「ママスタート・クラブ」主催で『ママサンタといっしょに被災地にプレゼントを届けよう!国際交流クリスマスチャリティライブ』が名古屋市青少年交流プラザ(北区)で開催されました。
 このイベントは被災地にプレゼントするクリスマスリースの作成や団体内の海外駐在経験があるママたちがサンタに扮し、多言語(英語、中国語、日本語)でクリスマスの絵本の読み聞かせをしたり、歌ったり踊ったりの楽しい時間でした。合計で56組の親子が参加し、大盛況でした。



 このイベントを「広報」という形でサポートしたのが、働くママ支援プロジェクト「キラきゃりママ」代表の大洲早生李さん。大洲さんは3歳になる双子のお子さんともうすぐ1歳の三児のママ。友人を通じて榊原さんと知り合い、長い目で “社会問題の解決” を目的としている所に共感したそうです。
 榊原さんもまた、育児支援団体に広報という視点を取り入れる必要性を感じており、「ママスタート・クラブ」の広報として大洲さんが参加することに。
 大洲さんは榊原さんの人望の厚さやマネジメント力に、榊原さんは大洲さんの視点や広報力に惹かれているそうです。
 まだまだ、子育て環境は整っているとはいえない状態です。また、子育ての悩み、ママの悩みも尽きません…。赤ちゃんもいろいろ、ママもいろいろ、パパもいろいろ…。榊原さんのように「小さな悩みのタネ」が大きな活動のもとになったように、今まさに子育てで大変なママも、少し悩んいるママも、思い切って新しい出会いを探しに出てみませんか…。






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