ヨチヨチと歩きはじめて、元気に走るようになると… 気になるのはクツ選びですが、その前に知っておきたいのが 「足育」 。 足のケアは運動神経や脳の発達にも大きく影響するのです。 足のスペシャリストであり、6歳と3歳のお子さんのパパである 「さくらリバース治療院 高針」の院長・後藤忠大先生に 「足育」について伺いました。

足育ってなんでしょうか?

足育のイメージ

全身の成長をサポート 現代にはかかせまんせん!

足育とは、健康を足から考え、足が本来持つべき機能[身体を支えたり運動すること]を小さい頃から育てることをいいます。具体的には「足に合った靴をはき」、正しく歩き「土踏まず」の形成や「外反母趾」などの予防…要するに骨と筋肉の成長を正常にサポートしていくことです。まだまだ日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、部屋の中でも靴を履く習慣がある海外では靴と足の関係は密接でポピュラーな考え方です。特にドイツでは母子手帳の裏に足に関わる項目があったり、足の教科書もあるくらい、靴は体の一部という考え方が強く、親が子どもの足や成長に常に目を光らせていて、トラブルがあると足の専門家に相談することも多いんですよ。


ママ&パパの時代と現代の違いは?

遊びの量が少なく、 街の環境が影響しています!

ママやパパが子どもの頃は、真っ黒になって公園や空き地で遊ぶこと(=運動)が多かったですよね。でも、今の子どもたちは塾や習い事が多かったり、空き地など手軽に遊べる場所がなくなったり、ゲームが主な遊びになったりなど、外で体を使って遊ぶこと(=運動)が少なくなっています。結果、ここ20年で子ども達の体力や筋力は低下していることが統計でも出ています。それ以外に、昔は土の地面(柔らかい)がたくさんあったので、足への負担は少なかったのですが、今は硬いアスファルトばかりで足への負担が小さい頃から多いのです。そういった環境だからこそ、しっかりと足の機能を引き出す「足育」が必要になっているのです。


いつ頃から気にし始めた方が良いですか?


3歳頃からスタート まずはクツ選びが重要です!

まず、足の成長の流れですが、生まれたばかりの赤ちゃんから1歳くらいまでは「O脚」が普通です。2歳を過ぎると徐々に矯正され、3歳の頃は逆に「X脚」になります。そして、小学校に上がる頃に自然に真っすぐな足になります。中には「O脚」や「X脚」に近い形になることもあります。そうならないように助けるのが靴です。ファーストシューズの頃から神経質になる必要はありませんが、3歳を過ぎた頃が、軟らかい骨から硬い骨へと成長し始める時期なので、この頃から気にしてあげてください※クツ選びの参考記事はこちら(内部リンク)


ケアをおろそかにするとどんな事になりますか?

扁平足や外反母趾による 運動能力への影響が…


「足育」の中で最も重要なのが「土踏まず」の形成です。4歳頃からできるといわれていますが、今は小学生になっても土踏まずのほとんどない子や「外反母趾」に悩む子どもが意外に多いのです。「土踏まず」が少なかったり、「外反母趾」になると、歩き方がおかしくなったり、早く走れなかったり、転びやすくなったり…運動能力の発達に大きく影響が出ます。また、脳の発達にも大きな影響を及ぼすともいわれています。そうならない為には運動です。普段からしっかり合った靴を履いて、足を刺激するような運動をたくさんさせてあげましょう。簡単な事ですが、走ったり止まったり、歩いたり、横歩きをしたり、ジャンプしたりです。


流行のシューズやサンダルは大丈夫ですか?


日常履きは避けて… クツ選びと同じ考え方を

「足育」の視点からはあまりオススメできません。暑い時期には特に履き心地がよく楽なんですが… こうやかかとが固定されず動くたびに、グニャグニャと不安定な状態になっているのです。それでは安定した歩行や動きを支えることがでできませんね。ひどい場合は、かるい「ねんざ」をくり返しているような状態が続きます。また、ソールが硬く曲がりにくいビーチサンダルなどの場合、骨がまだ柔らかい子どもの足には大きな負担をかけてしまいます。履く場合は水遊びの時くらいにしておきましょう。暑い時期に日常履く靴としてオススメなのは、かかとやこうをしっかり固定でき、ソールがやわらかくクションのあるスポーツタイプの夏用靴ですね。


気になる事がある場合、どうしたら良いですか?

小さいうちは大丈夫 気になれば相談を


我が子が「内股すぎ?」「がに股?」「歩き方がなんか変?」など気になるママやパパもいると思いますがが、3・4歳児くらいまでの子どもの場合、がに股でも内股でも悩む必要はありません。小学校に入学しても転んでばかりだったり、歩くことや走ることを極端に嫌がったりする場合は、専門のフットケアトレーナーに相談されるといいでしょう。検査によって、靴に入れる中敷き(インソール)をオーダーメイドで作成し、足元から体全体の動きをコントロールしてバランスを改善するインソール療法を行います。中敷きを入れて靴を履くだけで靴のフィット感が高まり、土踏まずを形成し、正しい姿勢で歩けるようになります。


息子が内股になっていたので、気にしていました。

協力

高針院,キッズスペース





タイムズスペシャル今月号 パパタイムズ今月号


プロジェクト認定店

NEW母サンのおにぎり

やさしい味は “母サン” の手づくりの味☆ オイシイお惣菜もたくさん揃っています! 地下鉄「一社」駅から...

おでかけイベント

NEWチビママサークル With Kids

チビママ(子育てママ)の笑顔 もっと素敵に!輝いて! 「ママの笑顔のために!ママの笑顔が子供たちの...

  • ベビーザらス オンラインストア
  • O-BABY.net
  • 中日新聞折込みタブロイド紙「ROOS(ローズ)」の会員サークル