名古屋市の「こども誰でも通園制度」が
2025年10月からスタートします!

2026年度から全国で本格的に始まる「こども誰でも通園制度」。名古屋市では一足早く2025年10月から始まります!それに先駆けて事前申請の申し込みが8月からスタートしました。制度のポイントや料金、利用の流れを紹介します。
「こども誰でも通園制度」ってなんですか?
保護者の就労要件を問わず、0歳6ヶ月~2歳の子どもが「誰でも」保育所などに通うことができる制度です。(1ヶ月につき10時間まで)
保護者のライフスタイルに関わらず、全ての子どもの育ちを応援するためということがこの制度のポイント。家族以外の人や同年代の子どもと関わることが成長につながります。また、育児をする親にとっても、外部とのつながりを持つことで孤立感や不安感が解消されるといったメリットがあります。
利用条件・時間・料金について
実施施設はどこですか?
保育所・認定こども園・幼稚園の23カ所で実施されます。(2025年9月現在)「名古屋市公式ウェブサイト」や、名古屋市教育・保育情報サイト「ここなご」から確認できます。
開所される曜日・時間や給食の有無は各施設により異なります。
利用するには何をしたらいいですか?
① 名古屋市のシステム※1 で利用登録申請をする。(生活保護世帯・市民税非課税世帯・市民税所得割77,101未満の世帯の方はそれを証明する写真データが必要になります)
※1 名古屋市こども誰でも通園制度オンライン申請システム
② 1~2週間後、国システム※2 のログインIDがメールで届きます。2~3週間後に認定通知書が郵送で届きます。
※2 こども誰でも通園制度総合支援システム
③ 国システムにログインし、希望する施設に面談を申し込む。
④ 希望する施設で事前面談をする。
⑤ 国システムから利用希望日を予約する。予約が確定されると、国システムからメールで連絡があります。
⑥ 利用開始
市システムと国システムを利用するため、申請には少し時間がかかります。2025年8月から申請の受付が開始しているので、利用を希望する方は早めの申請がオススメです!
また、名古屋市公式ウェブサイトには、詳細やよくある質問も掲載されています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
名古屋市こども誰でも通園制度(保護者の方へのご案内)
https://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000184924.html